二ゴロブナの放流

滋賀県ではゆりかご水田プロジェクトを実施しています。このプロジェクトでは二ゴロブナなどの魚類が魚道を通じて水田に遡上して産卵し、生まれた稚魚が琵琶湖に戻ります。しかし、中干しによって水田から水がなくなるとき、田面上に取り残される稚魚が出てきます。そこで、この稚魚の降下/残留の割合を明らかにするとともに、少しでも多く水路に降下させるにはどうすれば良いか研究しています。

水田に二ゴロブナの孵化仔魚を放流しました。

放流直後の水田の様子です。全長5mm程度の孵化仔魚が泳ぎ回っていますが、見えますか?

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