もうすぐ稲刈り！（籾摺り機などの紹介）

県大の圃場では、来週の24日から稲刈りを開始する予定です。

今回は、刈り取った籾を袋詰めするまでの工程で使用する機械を紹介します。

この機械は乾燥機です。

刈り取った籾はまず最初にこの機械に入れて、設定した水分量になるまで乾燥させます。

天候や収穫量にもよりますが、半日ほどで設定水分量まで乾燥します。

乾燥が終わるといよいよ籾摺り開始です。

写真の籾摺り機で籾を玄米にしていきます。

玄米は右の筒から、籾殻は左のホースから排出されます。

続いては石取り機です。

玄米の中に混ざっている石を選別します。

最後に袋詰めです。

中に大きな網が入っており、その隙間からくず米などが排出されます。

網目以上の大きさの玄米だけが上に上がっていき、手前の機械にかけた袋に入っていきます。

設定された重量になると、自動で機械が止まり、取り出して袋を結べば完成です。

こちらが全体の写真です。

途中で排出された籾殻は、ホースを通してこの箱のようなものに集めます。

籾殻は基本的には収穫した水田に撒きます。

今回は刈り取った籾が袋詰めされるまでに使用する機械について紹介しました。

使用前の写真ばかりでしたので、稲刈りが始まってから、使用中の写真もアップしたいと思います。

コメントはX(旧Twitter)にお寄せください。