冬の果樹

県大の圃場には、柿とキウイの木が植わっています。

毎年1~2月に剪定を行うため、現在は剪定後の姿です。

こちらが柿の木です。

落葉樹のため、冬の現在は寂しい姿ですが、

暖かくなると葉が生い茂り、果実もたくさんなります。

柿の枝の先です。

柿は、枝の先3~4芽が花芽になっており、それより下は葉芽になります。

花が咲き、実がなるのは花芽だけです。

こちらはキウイの木です。

キウイはつる性のため、棚を作って這わせています。

キウイも柿と同様に落葉樹のため、現在は寂しい姿です。

キウイの枝の先です。

柿は、芽にそのまま花や葉がつきますが、

キウイは、前年に伸びた枝の芽から、翌年に枝が伸び、その枝に花芽がつきます。

イメージはこのような形です。

また、キウイは柿と違って、混合花芽と呼ばれる花芽と葉芽が一緒になっている芽をつけます。

そのため、昨年は写真の芽から実がなっており、今年はそこから枝が伸びてくることになります。

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