人間探求学:ウルトラファインバブル

少人数教育の一環として、滋賀県立大学では1回生前期に人間探求学を開講します。生物資源管理学科では、1回生8名と教員2名の合計8グループに分かれて教員と学生が気軽に交流できるように工夫しています。授業内容はグループ毎に異なっており、最終日にそれぞれのグループが何に取り組んだか発表します。

今回、その授業の一環として今後、実習・授業や卒業論文で御世話になる圃場実験施設を探索して、自分が気に入った景色をこのウェブサイトで紹介する課題に取り組んで貰いました。そこでこれから数回にわたって、生物資源管理学科1回生が作成したレポートを圃場ギャラリーとして掲載します。

ウルトラファインバブル(UFB)

直径0.001mm未満の泡のことです。界面張力は気泡の大きさに反比例して気泡に加わる圧力は高まると言われており、極小のUFBは大きな圧力がかかりやがて破裂します。この自己圧壊作用で生じたエネルギーで菌やウィルスを攻撃して増殖を抑えたり、動植物の代謝を活性化させ成長を促進することが明らかになっています。

UFB発生装置(2023/5/15)

研究

原田研究室では、UFBを含んだ水はなぜ鮮度保持効果があるのかを明らかにするために、ヒマワリとキクの切り花をUFB水と蒸留水に生け、その鮮度保持を比較したり、水面上の表面張力の違いがあるのか、その影響などの研究にUFBを利用しています。

それから、マイクロバブルと呼ばれるUFBよりも径が大きい泡の研究もしています。マイクロバブルで処理した培養液のpHが高いとき(中性条件下)は、コマツナの生育が促進され、培養液のpHが低いとき(酸性条件下)では、生育が抑制されるということを明らかにしています。

UFB水を用いたコマツナの研究(2023/5/15)

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