人間探求学:オープンキャンパス用のスイカ

少人数教育の一環として、滋賀県立大学では1回生前期に人間探求学を開講します。生物資源管理学科では、1回生8名と教員2名の合計8グループに分かれて教員と学生が気軽に交流できるように工夫しています。授業内容はグループ毎に異なりますが、最終日にそれぞれのグループが何に取り組んだか発表します。

例年、その授業の一環として圃場実験施設を探索してもらい、自分が気に入った景色をこのウェブサイトで紹介する課題に取り組んで貰っています。今年度もこれから数回にわたって、生物資源管理学科1回生が作成したレポートを圃場ギャラリーとして掲載します。


滋賀県立大学では毎年7月中旬にオープンキャンパスを実施しており、今年は7月20日(土)、21日(日)に実施します。環境科学部の生物資源管理学科では、圃場見学ツアーに来てくれた見学者に、圃場で育てたスイカを振舞っています。圃場には技師さんがオープンキャンパス用のスイカを育てているエリアがあり、写真でもわかるように、6月24日の段階で既に大きな実がついている状態です。

オープンキャンパス用のスイカ(6月24日撮影)

このスイカはオープンキャンパスの3日前に完全に熟した状態にするため、オープンキャンパスの日から逆算して種を撒いているそうです。今年だとオープンキャンパスが7月20日と21日なので早くて7月17日には熟すように種を撒いているということになります。また、褐色や黒色の病斑が生じる炭疽病を防ぐため、株同士の間隔を空け風通しを良くすることで、過湿を避けるようにしているそうです。

オープンキャンパス用のスイカの全体図

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