スイカの授粉から収穫まで
今回は、圃場でのスイカ栽培における授粉から収穫までの管理について紹介します。



授粉はすべて手で行っており、授粉した雌花のそばに白い棒を差します。

その後、エクセルで作った表に、日付を記入します。

写真のように着果していた場合、(今回の果実はまだ怪しいですが、例で使用しています。)

上に黒いゴムがついた棒に差し替え、スイカ用の座布団を敷きます。
先ほどの表の日付に丸をし、あとで色を赤に変更して見やすくします。

収穫は授粉した日から40日を目安に行います。
(同じ節のツルが枯れているかどうかや、果実を叩いた時の音も参考にします)
収穫する頃には、下の座布団が見えなくなるほど大きくなっています。

このような流れで授粉から収穫までの管理を行っています。
今年もオープンキャンパスの圃場ツアーで、写真の畑で栽培しているスイカの試食を行いますので、
高校生やそのご家族の皆さま、ぜひオープンキャンパスで圃場ツアーにお越しください!!
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